現在販売中の車一覧 | お問い合わせはこちらから | 広島自動車トップページへ



ヴィンテージジャガー データ一覧     データ一覧トップページへ

XJ6 series2 1973-1979

参照 Jaguarmallit
1960年代中盤、ジャガー社のサルーンは、デイムラーを除けば大型高級サルーンであるMk-Xおよび小型サルーンであるS-Typeというラインナップであった。60年代後半には、Mark-Xは420Gへとモデルチェンジ、またS-Typeをベースに420GとS-Typeの間を埋めるべく発表された420という、3モデルのラインナップとなった。しかし、420Gも420もすでに旧態化しており、ジャガー社は新たなサルーンの開発に迫られていた。

XJシリーズは新たなジャガーのアイコンとなるべく開発され、1968年に登場した。XJ6は直6DOHC2.8リッター/4.2リッターエンジンに、4速MTまたは3速ATの組み合わせ、また1972年に登場したXJ12はV12SOHC5.3リッターエンジンに3速ATの組み合わせであった。

XJ12の登場と同時にバッジエンジニアリング版であるデイムラー・ダブルシックスも登場した。いずれも、それまでのサルーンに比べればかなりスマートなデザインで、実際のサイズもかなり小ぶりになり、運動性能も非常に高かった。このモデルの登場により、ジャガー社のサルーンのラインナップは1本にまとめられることになった(ただし420Gは1970年まで生産が続けられた)。

XJシリーズは大変好評を博し、新たな高級車の形を提示したのだった。


1968年 XJ6(後にシリーズ1と呼ばれる)が登場。エンジンは2.8リッターおよび4.2リッターの直6、ミッションは3速ATおよび4速MTが用意された。
1972年 5.3リッターV12エンジンを搭載したXJ12が追加。
同時にバッジエンジニアリングにより「デイムラー・ダブルシックス」も登場する。9月にはロングホイールベース版である「ダブルシックス Vanden Plas」が発表され、その後XJ6,XJ12でもロングホイールベース版がラインナップされる。
1973年 フェイスリフトを受けシリーズ2にマイナーチェンジする。
1975年 マイナーチェンジで、2.8リッターエンジンが廃止され、新たに3.4リッターとなる。また、新たに2ドアクーペであるXJ6CおよびXJ12Cがラインナップに加わる。デイムラー版のクーペも用意された。
1977年 XJ6CおよびXJ12Cの生産中止。
1979年 マイナーチェンジを受けシリーズ3となる。エンジンラインナップはシリーズ2と同じく、3.4、4.2、5.3の3本。
1981年 マイナーチェンジ。V12エンジンがHE(High Efficiency、高効率の意)エンジンに変更される。
1983年 マイナーチェンジ。クルーズコントロールなどの装備が充実し、ホイールも新たに「蜂の巣」タイプのアロイホイールが加えられる。
なお、この年から本国で「Vanden Plas」のグレード名が使用できなくなったため、デイムラー版の名称が「ダブルシックス」のみとなる。海外への輸出モデルは、デイムラーではなくジャガー・ソブリンとして販売された(グリルも異なる)。
1985年 マイナーチェンジ。3.4リッター版の内装が手直しを受ける。

 
生産台数
 
 
 




   
トータル  
ヴィンテージジャガーデータ一覧トップページへ

参照 The Jaguar Database  GAZOO.com名車館



広島自動車トップページへ


お問い合わせはこちらからお願いします。


ヴィンテージジャガー・ヴィンテージ英国車
広島自動車 AUTOMOBILE,HIROSHIMA
代表 迫田久雄

水元整備工場住所 〒125−0033 東京都葛飾区東水元2−32−9
お店への地図はこちらです

連絡先 迫田 03−6681−8711
メールアドレス info@hiro-shima.com
営業:平日 9:00〜18:30 土日祝 10:00〜18:00
定休日:普段は土日祝日もやっていますが、年末年始や都合のいいときにお休みをいただいています。